2017年8月27日日曜日

Autosplit Helper by Image

自作ソフト(といってもライブラリのOpenCVをお借りしているので完全自作ではないですが)であるAutosplit Helper by Imageの紹介。

・想定している対象者
 ゲームのリアルタイムアタック(RTA、Speedrun)をされている方。


・開発の経緯
RTAとはその名の通り、ゲームスタートからゲームクリアまでの実時間を競うものです。以前はタイムの計測にはスタートとストップのみが出来るタイマーソフトが使われていましたが、最近(?)ではLivesplitやkazamiTimer等、ラップを取ることが出来るソフトウェアが開発されています。

RTAにおいてラップを取る、つまり区間記録を取得することは、ゲーム進行のペースを把握し、その区間の何が良かったか、何が悪かったかを考察するための一助となったり、自己ベストが出る可能性の把握ができたり…と、様々なことに活用することが出来ます。
 しかし、ラップを取るためにはキーボードやマウスを操作する必要があります。そのため、以下のような懸念事項があります。

 ・RTAへの集中が妨げられる。
 ・操作が激しい場面でラップを取ることが困難
 ・手動操作ゆえ、区間記録に誤差が生じる。
  →例えば区間最速記録が不正確となる。
 ・面倒くさくてやってられない。

はい。いくつか書きましたが、とにかく面倒くさいんです。この理由でラップを取ることを諦めた、という方もおられました。先に上げたLivesplitにはScriptable Autosplitterという自動でラップを取る機能が存在するのですが、これはゲームの内部メモリを参照できることが前提となるので、PCゲームでしか使用することが出来ません。コンソールゲームでも自動でラップを取りたい!ということで、このソフトを開発しました。


・できること
 ・自動でラップを取る(外部タイマーにホットキーを送信する)
 ・自動でリセットする
 ・ロード画面がある場合、ロード画面を認識してタイマーを止める
  (load removerのようなもの。海外では流行っているそうです。)

※画像認識を使用しているため、ラップを取れる場所は限定されます。
※OpenCVの仕様上、仮想webカメラ(SCFF、SCFH、XSplit、NDC(XP)等)が別途必要となります。


・ダウンロード
こちらから(uploader.jp)


・使い方
以下リンクよりどうぞ。
(最小限の説明をいずれ。)

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